文章を書くということ
何を書こうかと悩んでいるうちに
とにかく始めた方が良いと思ってブログを開設しました。
理由は2つあります。
①文章を書いて生きてみたい
なんとも抽象的だし、心許ない気持ちだけれど本心でした。
以前は仕事で半分ライターのようなことをしていたこともあって、
書くことに抵抗はあまりないのです。
あまり、とつけてしまうところが現在の不安の表れですね。
クライアントと打ち合わせして、工程を組み立てて、
インタビューして、文章を作って。
デザイナーとの打ち合わせ、他社との連絡、全体の工程管理…
今思うとディレクターのようなこともしていたのでした。
企業の規模にもよるのでしょうが、割とあるものなのでしょう。
やっている内はうまくいかないことがありすぎて、
他の業務も手一杯でパンクしそうになっていました。
何度電車で泣きそうになっていたでしょうか。
「やってられるか」と何度つぶやいたことでしょうか。
今では思い出したくもありません。
ただ、今振り返ってみて良い経験を積ませてもらったことだけは分かるのです。
「やりきった」ことの重さが尊さが私の中にある。
その出来がどうであれ。
業務は様々でしたが、その中でも文章については
なんとなく私の中にはもっとやりたいという想いがあって
また文章を書いてみたいとなりました。
「書いて生きてみたい」では軽いですね。
「文章で食べていきたい」これが本心です。
②今が一番若い
こと、調べたり考えたりすることが好きな私ですが
一歩始めるのが遅いのは自分で一番分かっていました。
事前情報を集めて整理して、そこで一つの区切りをしてしまうというか。
決して満足したわけではないのです。
目的として始めるために情報収集したわけですから。
そして、悩んでいるうちに始めること自体を忘れてしまったり
マイナスイメージをひろい集めてしまって怖くなってしまったり。
いわゆる臆病者です。
始めるなら早い方が良い。
そんなことはいつの時代も言われていて、頭ではわかりきっていること。
だけど一歩が踏み出せない。
「今が一番若い」
私は今日何度もなんどもつぶやいていました。
それはもう口癖のように。
怖いことではないのに、なんだか後ろめたくもあります。
過去が無くなるわけではないですが
置いて行ってしまうような気がして。
でもこうやって書いていると
そこには現在も過去も、どちらもいますね。
今回ブログを立ち上げたのは
いつもの流れで中断してしまうことをやめてしまいたかったから。
何でもいいからとにかく書く、そう思って。
不安なまま、とりあえず一歩。
私と同じように
始めることになんとなくハードルがある人。
「今が一番若い」
そっとつぶやいても良いですし紙に書いてもいいです。
馴染ませて、その言葉におどらされずおどかされず。
そして一緒にまず一歩。