写真から伝わること


みなさんこんにちは。

今日はあいにくのお天気で、朝からどんよりしています。

眩しいほどの明るさは無いけれど、周りを見渡せるだけの光はあるような、こういう日も私は好きです。

 

 

先日、スマホのデータ容量が圧迫しているとの表示が出ました。

撮った写真をSDカードに入れる設定にしており、気づけば残り1Gを切り…データ移行することを完全に忘れていたので、ついでに色々データの整理をしました。

 

数年分のデータを整理していると、友人たちの結婚式の写真がたくさん出てきまして。

私自身が見たものをそのまま残しておきたいことと、あとで少しでも良い写真を友人に渡したくて、それはたくさん撮っていました。

改めて見ると、ぶれているものもちらほら…撮りながら自分でも見ていたので、ある程度は仕方ないのですが。

レンズ越しだけではなく肉眼でも見て記憶に残したい。欲張りです。

 

 

見返してみたら、どの写真も友人たちが本当に素敵でした。もちろん、当日もそう思っていたんですが。

笑顔でなくても、何もしていない瞬間でさえも、映画のワンシーンのように美しくて。

普段から素敵な友人たちが、その日は自ら発光し周りを照らしているようでした。

 

でも、光り輝いて眩しくて目を開けていられないという感じではないんです。もっと穏やかで、温かくて、じんわりとした光。友人たちの元々の性格もあるのでしょうが、包み込みような優しさが滲んでいて。

結婚式の晴れやかで、澄んでいて、祝福に満ちた空間が、そうさせたのでしょうか。

 

データの整理が目的でしたが、見ているだけで心が晴れていくようでした。

たまに見返すのも良いですね。

 

 

いつもは自分の人生は自分が主役。

でもその日だけは、それぞれの友人が主役の日。私はそこに居合わせただけ。

そんな友人たちの晴れの日に、参列することができて本当に幸せだなあと思う。呼んでくれたことに、感謝してもしきれない。

 

どうか友人たちが幸せであれと、願ってやみません。