小さい大丈夫を積み重ねて

 

みなさん、こんばんは。

とても久しぶりの更新になってしまいました。およそ20日程でしょうか。気がつけばすっかり秋になりましたね。

近所の金木犀がとても良い香りで、散歩に精が出るこの頃です。

 

 

久しぶり過ぎると、書き方を忘れてしまいますね。どうやって書いていたのだろう。

最近何かとバタバタしておりまして、あれよあれよという間に時が過ぎていきました。まだ先は長いのですが、自分が書きたいのも読みたいのも相まってこうして戻ってみたり。

ちょくちょく戻ってきてはいたのですが、その時は書くまでのエネルギーが無かったです。思うことも思い出すこともあるのに、指が動かない。書き出して推敲して、の作業の時間を取れなくなっていたのもあるのですが。

毎日更新をされている人は本当に凄いと思う。

 

 

戻ってこれる場所があるのは良いものですね。私は何かが終わったら新しく作り直すことが多かったので、前いたところに戻るということを今まであまりしてきませんでした。時間が経つと前の自分が今の自分とどう違うのか、その違いを実感するのが怖かったのかもしれません。

でも、そんなに怖がらなくても良いのかなあと。不変なものなど無いですもの。

 

まだしばらくはこの状態が続くので、毎日ではなくてもゆっくり書いていこうかなと思っています。思いつきで動けるくらいには身軽でありたい。

空いた期間に思ったこと考えたことが、ぼろぼろと落ちていく前に残したいなあ。

 

 

意識していないと、記憶に残らないなと感じています。特に最近は。年を経るにつれて、新しいことをすると定着していない古い記憶が押し出されていくかのようです。脳の容量に限りがある。

長期記憶に入っているときっかけがあれば思い出せると言いますが、そのきっかけは運頼みです。いつ何でスイッチが入るか分かりません。

 

最近のスイッチは金木犀の香りでした。香りを嗅ぐと、子どもの頃の学校の帰り道を思い出します。金木犀を植えておられる家が多かったので、帰り道に少し遠回りをしてその香りを楽しんだものです。私だけの金木犀ルートでした。

今は変わってしまっているお家も多いので、金木犀も無いのかもなあ。あの時代だけの道かもしれません。

今住んでいるところは比較的多く金木犀が植えてあるので、嬉しい。香りもそうですが、花も小さくて可愛らしいですよね。オレンジ色と濃い緑の葉のコントラストが綺麗です。

 

 

本格的な冬が来る前に、もう少し秋を楽しむことができたら良いなあ。