みなさん、こんばんは。
暑い日が続いていますね。
最近、早くに目が覚めるので朝の散歩をしています。
元々朝が早いタイプなので、時間に余裕があるときは散歩しています。大抵は目覚ましより早くに目が覚めたときに。
地元にいる時は、実家の犬を連れて。冬の朝はニット帽をかぶって。
なんとなくそれでスイッチが入るんですよね。動きが緩慢だった身体が、油がさされて動き出すロボットのよう。
朝の新鮮な空気を取り込むとすっきりします。特に今ぐらいの時期は、朝が一番涼しくて空気が気持ちいいです。軽やか。
今朝は同じように散歩されている方に、すれ違うとき「おはようございます」と挨拶をいただきました。
あわてて私も返しましたが、なんというかすごく懐かしい気分になりまして。
ただすれ違うだけの、名前も知らない方からあいさつをいただいたのはいつぶりでしょうか。
子どもの頃は、よく知らない相手でもすれ違うときは挨拶をしていました。
「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」
田舎だったので顔見知りの場合も多かったですが、あまりそういうのも関係なくどの方にも挨拶をしていて。
今の子どもたちは、まったく知らない人には挨拶はしないでしょう。防犯面や昨今の事情から、それは当たり前のことになっています。
では、いつから私自身はそういうあいさつをしなくなったのでしょうか。中学生?高校生?思春期特有の、挨拶とか面倒くさい・恥ずかしいみたいな雰囲気に飲まれたんでしょうかね。ありえそう。
こう考えてみるとなんだか少し寂しい気持ちにもなります。
でも、実際挨拶をされてみるととても清々しい。今朝は少しびっくりして、返す声がかすれましたが笑
それほど挨拶をするということが、非日常なことだと思っているということ。
こんな小さなコミュニケーションの方法を私は忘れていたんだなあ。いつの間にか。
たまたま、同じ時間に同じ道を散歩していただけ。
本当にそれだけのことです。
今日はおかげで良い一日のスタートがきれました。
散歩をしているほんの30分ほどの間に、人が増え街が動き始める。
街の目覚めが感じられるのも朝散歩のいいところのひとつです。