何もドラマティックなことが起きない日常でも


皆さま、こんにちは。

 

毎日、何かを書き続けることは難しいものですね。

日々生きている中で考えていることも感じたこともあるはずなのに、それをそのまま文章にして書くことができない。

感受性が豊かな人であっても、それをそのまま人に伝えられる言葉として表現することは難しいのではないでしょうか。「気づき」が重要、されど行動に移せるか。

ネタ探し、とまでは言いませんが何かを探してしまいます。こういう時にお題に頼ればいいのでしょうね。

 

 

そんな今日は、朝から洗濯しました。

私は外に干すことが好きです。風や日差しを体に感じることができ、洗濯物も良く乾く。乾燥機もありますが、基本的には外干し派。

今日はお天気が良く助かりました。

 

夕方、洗濯物を取り込みタンスに片付けている時、

以前友人に言われたひとことをふいに思い出しました。

 

「貴女はいつも鞄の中身の場所が決まっているね」と。

 

言われた時、少し驚いたのを覚えています。

私からすればとても自然なことだったので、そんなに特別なことだとは思っていなかったのです。

 

 

鞄の中身、皆さま何が入っているでしょうか。

私は大体お財布、スマホ、ハンカチ、本、大ポーチ、小ポーチ。あとは仕事関係のもの。ポーチはリップ等のお化粧品類と、常備薬や絆創膏等の細々したもの。

 

取り出しやすく、落としたりしないようにお財布やスマホは身体に近い場所へ。

ポーチは2つ並べて入れると引っかかるので、間に本を挟むこと。

ざっくりと、ものの居場所が決まっています。

 

 

ものの居場所を決めること。

これには3つの利点があると思います。

①すぐに取り出せる

何かを取り出したいとき、鞄の中身が分かっていれば探す手間がありません。ごそごそ探すのって、積み重なるとストレスになるじゃないですか。居場所が分かっていればノールックで取り出せますし、入れるときもスムーズです。

②「無い」ことに気づくことができる

いつも同じ鞄を使用しているわけではないので、時に中身をお引越ししなければなりません。新しい鞄に引っ越した時、「あれ、この場所にいつもいるあれがないぞ」と気づくのです。(大抵前の鞄に忘れている)

③「有る」ことに気づくことができる

例えば友人から借りたものがあり、たまたま鞄に入れていてそれを忘れていた時、鞄を開けば違和感に気づきます。別のものが入っていると、それだけで鞄の中身の座り心地が違うのです。返却ミスを防ぐことにも繋がります。

 

 

書き出してみると、なんだか心配性みたいですね。忘れたくないし、無くしたくない。

気づいた時から習慣にしていたので、子どもの時からそうだったのかなあ。

自覚していないと分からないものですね。

 

 

なぜ洗濯物を片付けている時に思い出したかというと、タンスの中身が色別でグラデーションになっているからでした。

鞄と同じで、色別・形別に整えておくと取り出しやすいですし、迷うことが減るので楽です。

さほど衣装持ちではないので、困ることもありませんが。

 

 

このタンスを見たら、友人はなんて言うのか想像してみたりして。

中々会えていないので、久しぶりに会いたくなりました。