みなさん、こんばんは。
先日写真のデータを整理したという記事を書きました。
これです。
おかげさまでスマホのデータもすっきりし、写真も見返してほっこりしつつ良いことづくめだったのでとても気持ち良かったです。
ついでにもうひとつ整理したものがあります。
それは手帳。
紙の手帳、どのくらいの方が使っておられるのでしょうか。
共有するスケジュール管理のアプリも使用していますが、私は割と手書きで書く方が好きなので綴じ手帳を使っています。
年によっては2冊使いにして、スケジュール管理とログ用にわけていたり。
またある年は途中から2冊目に切り替えて使用していたり。
これがかれこれ15年以上分(!)たまっておりました。
引っ越しする際にも処分は検討するんですが、その時は片付けでバタバタしたり、他に優先して処分するものを決めていると、なんとなく毎回そのまま持ってきてしまい...
棚1つ分手帳だけのスペースにしていたので、ここを片付けたらすっきりするな~と思いつつ早数年。
今回思い切って処分するにあたり、中身を見てみました。
字が幼い。走り書きも、丁寧に書いた文字も。時には、これどこで書いたんだろうと思うくらいのガタガタな文字もありました。
紙の手帳が好きなのはこの部分にあって、その時の感情が文字に表れるという点です。特にログ用にしているもの。
ここには、過去の私が詰まっているなあと。
今まで、わたしがどうやって生きていたのか、何をしていたのか等見てみると忘れていることも思い出したこともたくさんありました。
そして具体的な内容を書いていなかったとしても、文字が感情を語っている。
箇条書きでさらっと書いていることでも、文字の状態で伝わってくる。
なんとなく、日付を見ると何があったか察して「本当にお疲れさま」と思ったり、「それは気にしすぎだよ~」と今の私なら流せる内容もあって。
それでもその時の私は必死だったんだろうなあ、と。
過去が消えるわけではないけれど、この時の感情も消えてしまいそうで少し躊躇してしまいそうでした。
さすがに学生時代のものも含まれていたので、その辺はあらかた処分し整理して。
社会人時代のどうしてもこれだけは、という手帳はそっと残して。
棚のスペース一つ分空きました。すっきり。
手帳ってどうやって整理されているのでしょう。
システム手帳だと中身だけ残すので場所を取らなくて良さそうですね。皮の手帳にすると経年変化を楽しむのも良さそう。
スキャンしてデータ化されていると伺ったこともあります。
それもありだなあと思いつつ、またしばらく手帳を溜めてしまう事になりそうです。