海のはなし

 

みなさん、こんばんは。

8月が終わりますね。まだ暑さは残りそうですが、あっという間に時が過ぎていきます。

月末と月初、どちらが焦燥に駆られるかというとやはり月末でしょうか。月初はやるべきことがたくさんあるけれど、まだ日程にも気持ちにも余裕がありそうな気がします。月末はその日までにと思うと、〆切を強く意識して焦りがちで。余裕を持っていてもなぜかやるべきことが増えていて、結局最後まで動きっぱなしなんですよね。予定は未定という言葉が頭をよぎります。

焦らず、自分のペースを見失わないようにしたいものです。

 

 

 

最近、海を見ることが多いです。

日中に移動することが多いので、電車移動や車の窓越しに眺めては癒されています。海と空の境目で変わる青色の違いや、曇り空の時の一面の灰色。どちらも好きで、ずっと見ていられます。飽きない。

 

見通しが良く、視線が遠くへ飛ぶからでしょうか。なんだか目が良くなった気がしたり笑。じわ~と視界が明けるような、細かいところも見えるような。本当はずっと向こうは見えていないのに、何もかも見えているかのような錯覚に陥ります。

 

山の自然も落ち着きますが、海の何でも呑み込んでしまいそうな大きさにも落ち着きます。恐怖もありますが、それさえもすべて呑み込んでしまう。

私は海で一番自分の小ささを感じるのかもしれません。これだけ大きなものには自分の存在なんてこれっぽっちも関係ないのだと思うと、なんだか安心して見ていられます。

 

 

穏やかな海も好きですが、雨が降っているときの海面も好きですねえ。ぽつぽつと窪みができて、それが絶え間なく続いている少し荒い海面。雨が波に掻き消されることもあれば、雨足が強くてはねている雫があったり。

一面が灰色なのに、どこか青のような緑のような、不思議な色味です。

海の色が反射しているからでしょうか。

 

海水浴をしている人はもうあまり見かけませんが、海岸を散歩したり砂浜でゆっくり過ごしている人を見ると夏の光景だなあと思います。夏でなくてもできることですが、雰囲気がそう思わせるのでしょう。

潮風にあたってのんびりするお休み、最高ですねえ。

 

 

今年は結局海には入らず、眺めるだけとなりました。それでも夏を感じられて良かったです。

来月まだ暑そうなので、海を近くまで見に行ってみようかな。足だけでも漬けられると良いのですがクラゲがいそうですね。

砂浜の上を歩きたいなあ。