おにぎり談義

 

みなさん、こんばんは。

滔々と語る声が好きです。そのよどみなさをみるに、どれだけ練習したのだろうと想像します。“とうとうと"という漢字って難しいですね。

緩急のある話も、聞いているとあっという間に時が過ぎていきますね。ジェットコースターとまではいきませんが、アトラクションに乗っているような。

どちらも話の内容の興味深さもさることながら、話者の力や魅力があふれているなあと思います。

話が上手な人って、言い方を変えれば魅せ方がうまい人ということかもしれません。

 

 

 

最近、お弁当におにぎりを作っています。

おにぎりって、無性に食べたくなる時がありませんか。

中身を梅干しにして、のりを巻いて。焼きのりよりも味付けのりが好みです。手がべたべたしてしまうけれど、あれが美味しいんですよねえ。

 

のりはしっとり派とパリパリ派、みなさんはどちらでしょう。

私はどちらも好きで、正直甲乙つけがたい…自分で作るとのりを巻いてからお弁当箱に入れてしまうので、必然的にしっとりになってしまいます。別添えでのりを持って行くことも考えたのですが、大袋入りのものを使用しているので難しいんですよね。

以前、アルミホイルを使用してコンビニのおにぎりのように食べる直前にのりを巻けるような包み方を見たのですが、あれを朝にできる気がしないです笑。慣れてしまえばパパっとできるのですが、難しそう。

時間に余裕があるときにやってみようかなあ。

 

コンビニおにぎりのパリパリも好きです。コンビニのおにぎりって、本当に良く研究されているなあと思います。具とのりのバランスが素晴らしくて、食感と風味が最高ですよね。

おにぎりとは離れますが、コンビニの手巻き寿司も美味しいです。酢飯が美味しい。

コロコロ転がして作るのも、何だか楽しくて好きです。勢いあまって、おむすびころりんならぬ手巻き寿司ころりんにならないように注意です。

 

おにぎりの具で外せないのが、梅干しとツナマヨ。鮭も明太子も好きだなあ。

自分で作るときは、梅干しが一番ですね。お弁当にごはんと梅干しをいれているのと材料は変わらないのに、形態が変わるだけでなぜあんなに美味しくなるのでしょうか。

 

 

 

おにぎりについて思い出したことがあります。

子どもの頃に数人の友人たちと遊びに行く時、それぞれお弁当を持たせてもらって遠出したことがありました。

お昼になってお弁当を食べようとした時、おにぎりの話になり友人と交換したんです。いざ、食べようと思ってかぶりついたら何かが歯にあたる音が…それは梅干しの種でした。梅干しが、種ごと丸々入っていたんですよね。

歯に当たって痛いやらなんやらで、とても驚きました笑

 

思い返してみれば、いつも母が作るおにぎりは梅干しの種が取り除いてあるものでした。そのひと手間が、母の愛だったのでしょう。

今、私もおにぎりを作るときは必ず梅干しの種を取り除くようにしています。何せ痛かったですし笑

 

こういう、なにげなく手を加えることの大切さが身に染みます。