「ぴん」とくるもの


以前、図書館についての記事を書きました。

 

mmakeithappen.hatenablog.com

 

子どもの頃から、図書館へ行くことが習慣になっている私。

図書館では、「ぴん」とくる本を探して借りています。

 

 

まず、図書館へ着いたら新刊コーナーへ。

基本的に、図書館へ新刊がいつ頃入ってくるかは把握しています。新刊情報は見ているので、もともと知っている著者の本や気になる本があれば借りるようにしています。

 

予約して借りるときは、よほど借りたいとき。人気のある本はずっと予約が入っていて借りることができない場合があるので。

けれど、これも時の運かなあと思うこともあるのであまり使っていません。

手に取る・気になるタイミングは人ぞれぞれですし、人によって読むべき時があると思うんですよね。流行っているから、という理由だけでは読みたい気持ちになることが私はあまりありません。

 

 

次に、返却コーナーを見るようにしています。

私が図書館で借りる本はジャンルが決まっています。著名人・偉人のエッセイ系、心理学系、経済系、小説、イラストや漫画が多めの本、など。本の厚みにもよりますが、2週間で大体6~7冊と決めています。

興味があるものを手に取ってしまうので、どうしてもジャンルは偏ってしまいます。

 

そういうときに、面白いのが返却コーナーです。他の人が最近返却してきた本ですね。これが見ているととても興味深いのです。

自分では手に取ることはなかったであろう本が並んでいて、タイトルを見ていると興味がわいてくるんですよね。その後、あらすじや著者紹介、目次を見て読みたくなったら借ります。

規模の大きい図書館であれば、様々な本が返却されてきます。それだけ、年齢も立場も違う人が借りておられるんですよね。どんな人が、その本を借りたんだろう…そういうのを考えるのも楽しみです。

 

 

あとは、図書館内をふらふらと歩きます。

時間があれば、ひとつひとつの棚の間を歩き、タイトルを読んでぱっと手に取るようにしています。その中には、先週タイトルを読んだのに借りなかった本が今日は気になるということもあります。私が読むべき時がきたという合図なのでしょうか、不思議です。

ただ、体調が悪かったり別のことが気にかかるときは、この方法はあまり使えません。脳が疲れて本に興味を持てないことが多いからです。そういう時は今までタイトルは知っていたけれどなんとなく読んでなかった本や、以前読んだ本を再読するようにしています。

 

 

これが書店であれば、装丁が大きな決定打になります。図書館とは違い、平積みされている本が多いので目に留まりやすいです。

装丁の美しい本は、思わず手に取りたくなります。イラストや写真ももちろんですが、個人的には書体を見るのが好きです。デザインとのバランスや、箔押しとの兼ね合いで内容を推測してみるのも楽しいですねえ。

 

 

電子書籍は決め打ちです。借りた本で手元に置いておきたくなったとき、好きな著者の本が出たときの購入に使用しています。kindleを使っていますが、他にまだ探し方がありそうです。

 

 

 

とても面白いお題を見つけたので記事を書いてみました。

みなさんはどうやって本を探していますか。

 

お題「本の探し方どうしてる?小説でも新書でもしばらくハマった作者に飽きたり、作品をすべて読んでしまったりした時。次の本をどうやって探してますか?」