SNSをやめてみて


みなさんは1日にSNSをどのくらいの時間見ていますか。

 

私は体感で、1日まとめると1時間程度だろうと思っていました。

ところがある時スマホのスクリーンタイムを確認してみると、大体1日1時間はゆうに超えていて3時間以上になる日も…SNSだけで、思ったより長い。

例えばインスタでレシピを確認しながら料理を作っていたりすることもあるので、ずっと画面を注視しているわけではないのですが、それでも長く感じました。

 

 

そこでSNSの管理を改めて考え、一度SNSの整理と禁止時間を設けることにしました。

やったことは2つ。

  1. 使用していないSNSのアカウント削除
  2. 使用は続けるけれど、一旦スマホからアプリを消して1週間の使用禁止

 

①使用していないSNSのアカウント削除について

アカウント削除は、正直迷った部分もありました。学生時代の友人や、ここでしか繋がっていない海外の友人がいたためです。

 

けれど、今まであまりやり取りをすることはなく私が更新することもないので(元々あまり活発ではなかったので)、残して何になるだろうかと思い直しました。

誕生日などでいただいたメッセージはとても嬉しかったけれど、歳を経るごとに減っていきましたし...もう、過去のこととして割り切っても良いだろうと。

またご縁があればどこかでつながるでしょうと、そっと削除しました。

 

 

②1週間の使用禁止について

スマホを見る時間自体を減らそうと、連絡手段以外のSNSのアプリを一旦消去しました。そして1週間を目標にSNSを見るのを禁止。

 

初めは1週間ぐらいであれば大したことないと思っていました。

けれど、移動中やちょっとした時間に触っていたことに気がつき。気づいたらスマホを見て、アプリを探していたこともありました。何となく手持無沙汰なときに触ることが多かったようです。

 

結果

やめてみてまず思ったこと。

1日の時間が増えた気がしました。

ちょっとした時間にスマホを触っていたつもりでしたが、案外そのままずるずる触っていたのでしょう。塵も積もれば山となるというのは、まさにこのこと。

 

そしてSNSアカウント削除をすることで、もし連絡があったら反応しなきゃと定期的にログインをする負担が無くなったことが良かったです。自分では気づいていなかったのですが、意外とストレスになっていたようです。

 

また削除したSNSは学生時代の友人が多かったので、こんな風にならなければならないという固定観念が薄くなったように感じます。

だいぶ自由に考えるようにはなってきたけれど、今後の人生や今の自分に対して、なぜ私はこのままなのだろうと思うことがありました。無意識に比較してしまっていたのかもしれません。

けれど物理的に見えなくなったら、私は私だなあと気が楽になりました。なんだか肩の荷が下りたようです。

 

 

 

トータルで、やってみて良かったと思います。

今はアプリも再インストールしていますが、以前より格段にスマホを触る時間が少なくなりました。眼精疲労も軽減されているように感じます。小さな画面を見つめるのは、やはり目に負担がかかりますね。

 

何となく見ていたSNSに、振り回されていたのを実感しました。

定期的にSNSを断つ時間を作るのもありだなあ。

 

 

お題「思い切ってやめてみた事」