時季外れの海

 

みなさん、こんばんは。

毎日あれやこれやとやることがあると、何をしなければならないのか分からなくなることってありませんか。

基本的に手帳にタスクを書き出しGoogleのカレンダーにも登録して管理していますが、多くなってくると優先順位をつけ順番に処理の流れに。その最中にくる緊急案件…。

そういう時こそ、集中してひとつずつタスクを完了していかなければなりません。焦ると、何をしていたんだっけと分からなくなります。

 

一日にできることは限られていますしねえ。毎日100%は無理でも80%は完了していきたいものです。

タスクの管理は永遠の課題です。

 

 

さて、先日海を見に行ってきました。

時季外れなので人もまばらで過ごしやすかったです。もう海の家も解体されていて、夏の跡のようでなんだか寂しかったですねえ。パラソルもなく、日陰の無い砂浜。日差しが強く、砂浜の照り返しで眼がしんどかったです。

足だけでも海に入れようと思っていたのですが、やはりクラゲがいたので止めておきました。見ているだけなら癒されるクラゲ…小さいのから大きいのまでたくさんいました。

意外とまだ海水浴をされている方もいて、楽しそうだったなあ。ウェットスーツを着ておられたので、クラゲがいても平気なのでしょうか。

 

 

実際の海辺、やはり良いものでした。

まず何と言っても潮風。懐かしいというか久しぶりというか、「海にきた」感が強くて最高でしたねえ。良い香りに感じるのは、今までそう思ってきていたからでしょうか。魚屋さんで感じる磯の香とはまた別物です。

 

あと時季が時季だったので、波の音と鈴虫の鳴き声が一緒に聞こえてきて不思議でした。今までタイミング的に一緒に聞いたことは無かったですし、海の近くに鈴虫がいる環境でもなかったので夏と秋の共存した空間でした。

波の音も鈴虫の鳴き声も、どちらも癒される音色。しばらくじっくり聴きいってしまいました。

時季外れに行くのも悪くないですね。

 

 

最近窓越しによく見ていた海ですが、実際に近くで見ると色味が違うように感じました。少し濁っているような?そして色々なものが砂浜に流れ着いていて、何とも言えない気持ちになります。

その中で魚が跳ねているのを見ると、自然って強いなあと思わずにはいられません。

 

人間は、ごく狭い範囲しか見えていないのでしょうね。

身近なものを見つめすぎている気がします。